
一般財団法人つの未来まちづくり推進機構
会社概要
都農町の拠出により平成31年4月1日に設立。「医療を核とした保健・介護・福祉の連携」「産業振興、地域振興の推進」「教育・人材育成」を3本柱とした自立・自走のシステムづくりを目指す。また、これを推進する仕組みとして令和2年4月から宮崎大学医学部及び地域資源創成学部との寄附講座が開設予定である。両学部の学生が都農町をフィールドとして実体的な学習・研究に取り組む。
担当者インタビュー:一般財団法人つの未来まちづくり推進機構 総務担当 山内 大輔(やまうち だいすけ)
平成15年4月に都農町役場入庁。税務課、財政課、産業振興課を経て現在まちづくり課財団支援係として財団運営に携わっている。産業振興課在籍時には、新規就農者支援を担当し、就農希望者の就農計画作成支援はもとより、農地、住居の斡旋にも携わった。また、これまで以上に農業現場を意識した支援に努めるとともに認定農業者協議会事務局を務め、農家の相互研鑽とネットワークづくりに没頭した。休日には実家の農業を手伝い、現場の声を拾いながら必要な農業の将来を思い描く。
スマート農業協会に加盟された理由はなんですか
都農町においても少子高齢化は進展し続けており、全産業的に担い手不足が生じている。中でも農業は基幹産業であり、その影響は大きなものがある。今後も農業経営を持続可能なものとし、地域産業として成長していくため、スマート農業は欠かせない要素と考えます。都農のため、そして児湯地域全体で取り組むことに意義を感じました。
実際に入会してみてどんな活動をしていますか
今後様々な取り組みを協業していくことを検討中。
今後期待することはなんですか
現在の農業現場にマッチしたスマート農業の在り方を農家とともに推進していきたいと考えます。ICT技術を使った課題解決をはじめ、農業の新しい働き方が模索でき、自地域のモデルを創造できると幸いです。