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スマート農業推進協会からのお知らせ

【会員企業紹介】セキド宮崎中央:ドローンで圃場の“見える化”を

スマート農業推進協会 会員レポート

■安藤光広氏(セキド宮崎中央 代表取締役)

■セキド宮崎中央(宮崎市)

長年培ってきた建設・測量現場でのノウハウに、ドローンによる空撮で最先端技術を駆使して精密化・効率化を図りつつ、労働環境の改善にも貢献。ドローンの販売やドローンを活用した講習会を行うほか、農薬散布をはじめ農業分野へも進出するなど、ドローンを使ったトータルソリューション事業を行っている。

ーなぜドローンを活用した事業をスタートしたのですか?

私は少年時代から無類のラジコン好きでした。ドローンが登場し、自身の技術向上とともに人に教えることもできるため、SUSC(セキド無人航空機 安全運用協議会)を仲間と共に立ち上げました。長年現場で培ってきた測量技術も生かし、ドローンを使ったICT測量を広めています。ドローンはこれからさらに様々な分野で役立つアイテムであることは間違いありません。事業での活用、また操縦士の育成にも努めています。

ー農業分野でドローンを活用し始めたのは、いつからですか?

我が社は2013年に個人事業として設立し、翌2014年に法人化。農業分野に進出したのは2年前からで、イネの農薬散布から始まりました。現在25軒の顧客がありますが、中には農家さん自身がドローンによる農薬散布を行い、当社は作物の生育状況管理においてサポートをする、という事例もあります。

ドローンを使ったイネの農薬散布

また、サトイモの有機栽培農家と契約し、葉の裏側に付く害虫を落とすためドローンで水を撒く作業もあります。私自身農家に生まれ育ち、農業の大変さ、効率の悪さを何とかできないものかと子どもの頃から工夫を重ねた経験があります。今は私のできることで農業が効率化され、農家さんたちが少しでも楽になればという思いです。

ー害虫対策以外に、ドローンをどのような目的で使っているのですか?

大きな目的は、「小さい面積で効率よく収量を上げる」こと。

植え付け面積を広げて収量を増やすことは、農業の人手不足、高齢化が危惧される今持続可能なことではありません。そこで、ドローン撮影による画像解析などICTを活用すれば、ピンポイントでの早期対処が可能となり、「小さい面積で効率よく収量を上げる」ことができるはずです。

圃場に人が足を踏み入れることなく、ドローンの目を使って圃場を画像化、見える化することで、人の労力や肥料、農薬を効率よく活用していこう、ということを、農家さんと共に目指しています。ドローンやシステムを、農家さんそれぞれに合わせてカスタマイズしていくことも、今後力を入れていきたい分野です。

宮崎県都農町では農家さんの協力を得て、漬物用のダイコン栽培にドローン活用の実証中

 

ースマート農業推進協会に加盟した理由は?

ドローンを使ったスマート農業を宮崎県都農町で農家さんたちと協力しながら始めた頃、新富町こゆ財団のスマート農業に関する取り組みをテレビで見ました。「100年先まで続く持続可能な農業」という言葉に共鳴し、会員になることを決めました。

新富町はスマート農業に取り組む農家さんも多く、とても協力的に感じます。私たちも農家さんとつながって、農家さんの要望を汲み取った開発をしていきたいですし、他の会員さんたちと情報交換できる場も、とても魅力的です。

ースマート農業で描く未来は?

家にいながら作物をつくること、ですね。私の老後の夢は自給自足の生活をすること。ドローンとICTを駆使したスマート農業で自給自足をしていたら、ちょっと自慢したくなりますよね(笑)。

そんな夢を描きながらスマート農業を発展させて、農家さんたちの幸せや笑顔に貢献できたら…と、日々事業に励んでいるところです。

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