AGRIST株式会社
会社概要
農家減少に加え、全国的な人手不足。日本の農業者の平均年齢は67歳と言われ、2015年から2030年までに農業者は約半数になるという予測が出ています。日本の農業は、大きな危機に直面してます。AGRIST株式会社は、農業にテクノロジーをかけあわせ、業AIを搭載した自動収穫ロボットで農業の課題を解決します。
担当者インタビュー:AGRIST株式会社 取締役・最高執行責任者 高橋慶彦(たかはし よしひこ)
印刷会社の社長を父にもち、幼少期から印刷物のプロジェクトマネージメントに従事。
クラウドファンディングの合計達成額は800万円以上。EOの理事も務める。秋田県横手市出身。10歳から家業の印刷会社の事業の手伝いを始める。高校卒業後、単身渡米。米国シリコンバレーの大学にて、デザイン・映像制作・WEB制作を学ぶ。帰国後、広告代理店を設立。地方自治体や官公庁を顧客に実績を多数あげる。クラウドファンディングを活用したメディア事業、人材育成事業、空き家再生事業を実施。2018年8月家族と共に宮崎県新富町へ移住。日本の地方と世界の農業課題を解決し、人類の未来に貢献するためAGRIST株式会社を設立。EO(Entrepreneurs’ Organization)North Japna理事。
スマート農業協会に加盟された理由はなんですか
やはり新富町が本気で農業に取り組む姿勢と、こゆ財団が農家さんをつないでくれるのが大きかったです。私たちの事業も新富町から生まれたのですが、新富町は、農業ビジネスを行う上で差別化要素になります
実際に入会してみてどんな活動をしていますか
当社は、自動収穫ロボットを制作していますので、農家さんと繋がれる場が多いということが1番のメリットです。具体的には、ピーマン農家さんだけではなく、きゅうり農家さんとの展開。その他にも、隣町の西都市の農家さんともイベントでつながれました。
今後期待することはなんですか
2019年11月10日のスマート農業サミット宮崎では、たくさんの農家さんと知り合うことができました。また来年も必ず登壇したいので、ぜひよろしくお願い申し上げます。農家さんとのマッチングはどんどん増やしてイノベーションを起こしたいですね。